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ロマン・ポランスキー監督が第60回ベルリン国際映画祭 最優秀監督賞を受賞–寺島しのぶは最優秀女優賞
AFPBBが「寺島しのぶさんに最優秀女優賞、第60回ベルリン国際映画祭」という記事を掲載していた。
記事によれば、ロマン・ポランスキー監督が第60回ベルリン国際映画祭コンペティション部門 最優秀監督賞を受賞した模様。
(http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2698778/5372438)
ドイツ・ベルリン(Berlin)で開催された第60回ベルリン国際映画祭(Berlin Film Festival)の授賞式が20日夜(日本時間21日未明)行われ、若松孝二(Koji Wakamatsu)監督の『キャタピラー(Caterpillar)』に主演し、第二次世界大戦で傷を負った帰還兵の妻を演じた寺島しのぶ(Shinobu Terajima、37)さんが最優秀女優賞(銀熊賞、Silver Bear)を受賞した。
会場ではすでに日本に帰国した寺島さんに代わって若松監督がトロフィーを受け取った。
最高賞の金熊(Golden Bear)賞はトルコの田舎で芸術家を目指す少年が人間的にも成長する姿を描いたセミ・カプラノグル(Semih Kaplanoglu)監督(46)のトルコ・ドイツ合作作品『バル(原題、Bal 「はちみつ」の意)』が受賞した。トルコ作品が金熊賞を受賞したのは1964年以来。
最優秀監督賞は『ザ・ゴースト・ライター(原題、The Ghost Writer)』のローマン・ポランスキー(Roman Polanski)監督(76)が受賞した。
1997年の淫行事件に絡みスイスで軟禁状態のポランスキー監督は授賞式に姿を見せず、同作のプロデューサーが熊の形をした銀のトロフィーを受け取った。映画業界誌「ハリウッド・レポーター」は「論争を呼ぶ決定だ」と論評した。(c)AFP/Deborah Cole
ということで、まだ日本では寺島しのぶ絡みの記事のついででしか紹介されていないのが残念だけども、ポランスキーが最優秀監督賞に! すばらしい。
なお、ポランスキー監督作としては、嫁のエマニュエル・セニエが主演した「赤い航路」をCS ザ・シネマで放送中。まもなく16時から放送される他、本日以降の放送予定は以下の通り。※ザ・シネマHDではハイビジョン放送
2/21 16:00〜
2/24 14:00〜、26:30〜
また、寺島しのぶは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」、ファミリー劇場で「純情きらり」、ホームドラマチャンネルで藤田まこと主演の「剣客商売5」を放送中の他、BS-TBSで「ゲロッパ!」、衛星劇場で「ラッシュライフ」、日本映画専門チャンネルで「やわらかい生活」、チャンネルNECOで「東京タワー」なんかの放送予定もある模様。※リンクは各チャンネル番組ページ
どこか「ヴァイブレータ」をハイビジョン放送してほしいなぁ。
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フィンチャー/B・ピット「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は明日2/21 WOWOWでハイビジョン放送
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」はWOWOWで明日2/21ほかにハイビジョン放送。
(http://www.wowow.co.jp/pg/detail/021183001/index.php)
解説
第81回アカデミー賞で同年最多の13部門にノミネートされ、作品賞は惜しくも逃したが、美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞を受賞。「セブン」「ファイト・クラブ」でも組んだ主演ピットとD・フィンチャー監督のコンビは、奇抜かつ幻想的な物語を得て空前絶後の人間賛歌を生み出した。物語が進むにつれて変化していく各時代を壮大かつ精密に再現した映像美が一番の見もの。中でも若返っていく主人公を20歳(但し外見は60歳の老人)から演じたピットの熱演と、主人公の年齢にあわせてピットを次々と変化させた特殊メイクや視覚効果に驚かされる。
ストーリー
1918年、ニューオリンズ。バトン夫妻の間に産まれた息子は小さいがしわだらけという、まるで老人のような赤ん坊。父親に捨てられた赤ん坊は老人ホームを運営する女性クイニーに拾われ、ベンジャミンと名付けられる。不思議なことにベンジャミンは年月を経るうち、全身が若返っていく。12歳の時、純真な少女デイジーと出会い、2人は仲良くなるが、成長したベンジャミンは船員になって世界各地へ。以後も彼の人生は数奇な道を歩む。
ということで、デヴィッド・フィンチャー監督の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」がWOWOWに。
放送は明日2/21 20:00〜23:00 WOWOWで。
現在予定されているリピート放送は、3/7 14:30から、いずれもハイビジョン放送。
なお、スター・チャンネル ハイビジョンでは、この「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」に加え、フィンチャーの「セブン」もハイビジョン放送。「セブン」の放送は、明日2/21 18:20〜の他、多数のリピートあり。
スタチャンでは去年の夏頃にも「セブン」をやってたけども、なかなかマスターの画質も良くて、やっぱDRにしとけば良かったと後悔してたとこなので助かった♪
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[eiga.com]もたいまさこ&荻上直子監督4度目タッグは「トイレット」
eiga.comが「もたいまさこ&荻上直子監督4度目タッグは「トイレット」」という記事を掲載していた。
(http://eiga.com/buzz/20100218/4/)
[eiga.com 映画ニュース] もたいまさこの出演最新作が、荻上直子監督の「トイレット」に決まった。もたいにとって、荻上監督とのタッグは「めがね」「かもめ食堂」「バーバー吉野」に続き4度目。撮影から編集までカナダ・トロントで行われた同作で、もたいはナゾのばーちゃんに扮する。
同作は、「人生は退屈の繰り返しに耐え忍ぶことだと思う」と信じてきた3兄妹が、母親の死をきっかけに、生前の母が日本から呼んだナゾのばーちゃんとの交流を通して閉じていた心のとびらを開いていくハートウォーミングな物語だ。
荻上監督は、94年から6年間にわたり米ロサンゼルスに滞在し映画製作について学んだ。そんなとき、無性に映画を作りたいという気持ちにさせてくれたのが、「ウエルカム・ドールハウス」や「アメリカン・スプレンダー」といったインディペンデント映画だったという。それだけに、「それらは私の原点であり、いつか必ず北米で映画を作りたいとずっと願っていました。構想から約5年、昨年9月からトロントで撮影をした『トイレット』は、私がどうしてもどうしても作りたかった映画です」と熱のこもったコメントを寄せた。
トイレから出ると必ずため息をつくばーちゃんを演じたもたいは、荻上監督がメガホンをとった過去3作品に出演しており、いわば欠かすことのできないパーツの一部。そんな風変わりなばーちゃんと交流を持つプラモデルオタクのレイ、引きこもりピアニストのモーリー、エアギターで自己表現しようとする大学生のリサの3人は、アレックス・ハウス、デビッド・レンドル、タチアナ・マズラニーがキャスティングされた。また、荻上監督の強い要望にこたえて「西の魔女が死んだ」のサチ・パーカーも出演している。
「トイレット」はショウゲートとスールキートスの共同配給で、今夏、全国で公開。
ということで、荻上直子監督の新作が夏公開に決まった模様。
小林聡美は出てなさそうですな。
で、PascoのCMは今流れてるやつも荻上直子なのかなぁ、あのCMの影響もあって、荻上映画というともたいまさこより小林聡美のイメージの方が強くなってるので、出てないというのはチト残念。
なお、ただいまCSフジテレビONEで「やっぱり猫が好き」を再放送中。
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